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ワーママはクローゼットが片付いていれば今よりも幸福度が3割増す

多くのワーママが抱える悩みの1つに、クローゼットの片付けやファッションに関するものがあります。

この記事ではクローゼットの物理的な収納や片付け以前に見直す必要がある、持っている服の見直しについてまとめています。

 

1.ワーママのクローゼットが片付かない理由

女性は、役割が増えるたびに必要な服が増えてしまいます。ワーママの場合、働く女性として職場での服装、ママとして、妻としての日常生活の服装が必要です。
なぜ片付かないか、理由をハッキリさせると対策を考えられます。
あなたのクローゼットが片付かない理由はなんでしょうか?

 

ワーママ クローゼット

ワーママのクローゼットが片付かない理由①:家族が増えて、クローゼットが足りない

・子どもを産んで家族が増えるたびに、洋服が増える
・クローゼット自体の容量が足りないと感じる

 

ワーママのクローゼットが片付かない理由②:日々クローゼットの整理整頓をする時間がない

・洗濯を畳む時間がない
・クローゼットに戻す時間がない
・昭和的な洗濯の方法ができない
・クローゼットに服が山積みになっている
・洗濯物の山から服を引っ張りだして着ている

 

ワーママのクローゼットが片付かない理由③子どもの存在

・子どもが生まれてから、着る服のテイストや素材を変えた
・シミができやすいものやクリーニングが必要な素材ではなく、綿を選ぶようにしている
・コスパがよくて洗濯できる服を買い足している
・過去着ていた服は「子育てが落ち着いたらまた着よう」とそのままとっておいている

 

ワーママのクローゼットが片付かない理由④体型の変化

・妊娠、出産を経て体型に変化があった
・妊娠する前に着ていた服が着れなくなった
・それでも「痩せたら着よう」と思って昔の服は保管し続けている

 

ワーママのクローゼットが片付かない理由④精神面の変化

・ママになって好きな服のテイストが変わった
・ファッションに対する考えが変わった
・昔の服を着るのが恥ずかしくなった
・子どもが生まれたことによって目指す方向が変わる方もいます。
・でも服を一気に全部入れ替えるのは難しいので、昔のテイスト違いの服が混在している

 

ワーママのクローゼットが片付かない理由⑤育休明けギャップ

・育休中には、専業主婦生活なので比較的カジュアルが多かった
・復職後のオフィス向けの服は何を着ていいのか迷っている
・クローゼットの中でジャンルが違う服がごちゃごちゃと混在して使いにくい

 

このように「クローゼットが片付かない」という事実に対する理由は様々です。女性共通の悩みもあれば、ワーママ特有のものもあります。

なぜ、片付かないのか?ストレスは何なのか?それを1つ1つ紐解き、原因を特定することが解決策を導き出すための第一歩です。

あなたのクローゼットで困っているのはどんなところでしょうか?

 

2.ワーママのクローゼットの片付けは対策を考えるところから

1.で、ワーママのクローゼットが片付かない理由を考えました。
次にそれぞれの理由に対する、解決方法を考えてみましょう。

ワーママのクローゼットが片付かない理由①:家族が増えてクローゼットが足りないへの対策

・大人の服の総量を見直す
・子どもの服を買いすぎない
・子どもが小さいうちはFitsなどの収納用品を暫定的に使う
・収納用品の見直しをする

 

ワーママのクローゼットが片付かない理由②:日々クローゼットの整理整頓をする時間がないへの対策

・畳む収納を極力減らす
・服の全体量を減らし、掛ける収納をする
・洗濯をする時間、場所を見直す
・クリーニングを検討する
・機能性が高い素材の服を選ぶ

 

ワーママのクローゼットが片付かない理由③~⑤変化によって服が増えていることへの対策

・今の生活に必要な服とそうでないものを分ける
・サイズが合っている服とそうでないものを分ける
・体型を戻すつもりであれば、いつまでにするのか期限を決める
・今はとても着れない昔の服を手放す
・これから着る服(ファッション)の方針を定める

 

3.ワーママのクローゼットの片付けは、思考の整理から

 

さて、クローゼットにまつわるストレスとその対策が分かったところで、実際の片付けに入っていきます。片付けというと、ついついすぐに身体を動かしていらない物を探したくなりますが、まずは思考の整理から始めます。

 

クローゼットの片付けの場合、以下の3つから考えてみてください。

 

(1)クローゼットの中で、ライフスタイルと必要な服の割合が一致していなければ見直す

ワーママは、様々な立場を持って生活しています。働く女性、妻、ママ…すべてのシーンで同じ服を着ている場合はいいのですが、それぞれで必要な服が違うケースもあります。

ご自分のライフスタイルと必要な服を見直してみましょう。

(例1)スーツ着用フルタイムで働くワ―ママの場合…

・平日は毎日仕事(平日に必要なのはスーツ)
・休日は、子どものお稽古と買い物(キレイ目カジュアル)
・時々、夫婦でランチ、観劇(キレイ目)
・時々アウトドア(アウトドアカジュアル)

(例2)フルタイム看護師さんの場合…
・平日は毎日仕事(移動は車でカジュアル)
・休日は、買い物や趣味(カジュアル~キレイ目)
・週末は、子どもの野球(カジュアル)
・時々飲み会(キレイ目)

次に、割合を考えてみます。

 

(例1)スーツ着用フルタイムで働くワーママの場合…

・仕事(スーツ)...80%
・子どものお稽古と買い物(キレイ目カジュアル)...10%
・夫婦でランチ、観劇(キレイ目)...5%
・アウトドア(アウトドアカジュアル)...5%

(例2)フルタイム看護師さん(制服あり)の場合…
・仕事(移動カジュアル)…80%
・買い物や趣味(カジュアル~キレイ目)…5%
・子どもの野球(カジュアル)…10%
・時々飲み会(キレイ目)…5%
→カジュアルは計90~95%

このように割合を考えた後に、クローゼットを開いてみてください。

クローゼットの中にある服は、ご自分のライフスタイルと合っていますか?
もし、例1のような方のクローゼットに、アウトドアウェアやキレイ目の外出服ばかりになっていたらとしたら、見直すタイミングです。
この割り合いがズレるほど、「服はたくさんあるのに着る服がない」という状態になります。

必要な服は必要なだけ揃えてありますか?
もし、ライフスタイルに合っていない服ばかりになっている場合は減らすといいですね。

 

(2)ワーママの服の選び方は「どんな風になりたいか・見られたいか」を意識する

ワーママの理想の姿は

 

子どもができてから選ぶ服の素材が変わったり、体型や好きなテイストに変化があったりします。逆にこれまで似合っていると思ったり、好きだった服を着た姿を鏡で見ると違和感を感じたりする場面も出てきます。

「似合う服」は、理論を知ることで導き出せます。例えば、パーソナルカラーで似合う色がわかりますし、骨格分析で似合う服の素材や形がわかりますし、顔の印象から似合う服のテイストがわかると言われています。

自分の服装をどのように選ぶかは、個人の自由ですが、「好き」だけで選ぶ、「似合う」だけで選ぶよりも「どのように生きたいか(なりたいか)見られたいか」という視点を加味することをお勧めしています。

女性は内面が外見に滲み出ますし、外見から内面への影響も大きいです。自分の理想の姿を目指し外見を整えると自信につながりますし、人からもそのように見られるようになります。その繰り返しで、自分のなりたい姿に近づけるようになります。

 

(3)ワーママがその服を選ぶのは、どんな理由?

自分が服をどのような理由で買ったり、選んでいるかを把握していますか?もし意識できていないのであれば、ぜひ考えてみてください。もしかしたら、その理由が、服はたくさんあるのに、着られる服が見つからないクローゼットを生み出しているのかもしれません。

・オシャレに見せたいから個性的な服を買う
・一目ぼれしたものを買う
・トレンド服を買う
・セールでまとめ買い
・お店の人に勧められるがままにセットで買う
・無難な似ている服ばかり買う

これでは、なかなか着まわせるクローゼットにはなりません。
自分の服を選ぶ時の「クセ」について、見直してみましょう。

 

3.ワーママのクローゼットの片付け方法

 

(1)クローゼットの片付けは、服を全部出すところから

これはよく言われることですがまずは、服を出すところから始めます。すべて出すと、何をどのくらい持っているのか、現状や傾向をつかめます。

服を出して、ジャンルごとにまとめてみます。アウター、ニット、ジャケット、パーカー、スカート、パンツ、カットソー、Tシャツ…。人によっては、カットソーやニットについても仕事用と普段用が別かもしれません。

分けてみると、何を何枚持っているのか、色の偏り、色の合わせやすさ、形、素材…。クローゼットの中に収納している時には気づけなかった傾向に気づけるのではないでしょうか。

また、1枚1枚分ける時に、毛玉や汚れ、ほつれなどにも気づけます。

この段階で、持ちすぎているもの、傷んでいるものなどは手放す候補になります。

 

(2)よく着ているもの×好きなものに分ける

着用頻度と、好みで分けてみます。これは、今の気分で分けていきます。
つまり「昔は好きだったけど…」という過去の好みは考えなくて大丈夫です。

 

・好きでよく着ている
・好きだけど着ていない
・好きではないけれど着ている
・好きではないし、着ていない

これに沿って服を分けていきます。
こうすると、自分の好みやそれぞれの服の着用頻度が目に見えるようになります。

ここで、余裕がある場合その理由を考えてみましょう。
なぜ、着用頻度が多いのか?少ないのか?
クリーニングが面倒、着心地が悪い、サイズが合わない、コーディネートしにくい…必ず理由があります。

次に服を購入するときには、この着なくなった理由に該当しないかどうか考えてみましょう。

 

(3)思考の整理の結果と照らし合わせる

(2)で、好みと着用頻度に分けました。さらに、思考の整理の結果と照らし合わせてみます。
ライフスタイルと合った服の割合になっていますか?
自分がなりたい姿に合っていますか?

この結果を参考に、まずはクローゼットに戻す服、手放す服を決めてみましょう。この際、迷う服はいったんクローゼットから出しておきましょう。見ない状態で時間が経つと、判断がしやすくなります。

また、本当に必要な服が足りないこともあります。その場合、買い替える服や、買い足す服をリストアップして、今後はそのリストを優先して服を探すようにします。

 

 

ワーママのお悩みの1つであるクローゼットの片付けについて、収納ではなくそれ以前に必要な服の選び方についてご紹介しました。

クローゼットが片付いていて、毎日自分の姿に自信を持てるコーディネートが簡単にでる状態にしていると、朝から気分よくスタートできます。

ワーママは仕事と家庭での役割でなかなか自分に時間が掛けられないかもしれませんが、クローゼットを整えることからご機嫌に過ごせる朝の仕組みを生み出してみてくださいね。

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戸井 由貴子

ライフオーガナイザー(協会認定講師)/クローゼットオーガナイザー。 生まれながらの片付け下手で汚部屋育児に苦しんだ経験からライフオーガナイズを学び、開眼。お客様のゴールまで伴走し、暮らし全体を整え人生をもっとよくするためのサービスや、片付け・整理収納にとどまらず暮らしを最適化するためのセミナー多数。札幌市在住2児の母。

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